今日は楽しい「テト」のパーティー。
テトとは、ベトナム語で旧正月のこと。
今年のテト元旦は、1月28日(土曜日)。
(旧暦使用のため、西暦では毎年日にちが変わります。)
テト元旦は、親や親戚に電話やメールで結構忙しいらしい。
それで、1週間ずらして本日テト・パーティーです。
会社(大阪市)に来ているベトナム研修生が、それぞれの社宅で作った料理を持ち寄ります。
ベトナム人にとって、テトが本当のお正月。
みんな、「めでたい。めでたい。」とテンション高め。
女に子は、髪形をおしゃれにしたり、よそいきの服を着て綺麗にしています。
初め、話しかけられても誰か分からないくらいでした。
(パーティーの後半は、全員アオザイに着替えました。)
まずは、鶏。
今年は、酉年だからと丁寧に作った力作です。
親鳥は、大根。ひよこは卵で作っています。
トサカとクチバシはニンジン。目はコショウの粒だそうよ。
トサカとクチバシはニンジン。目はコショウの粒だそうよ。
可愛すぎて、「食べるのはちょっと。」と、手を出す人は少なかったです。
後ろに並ぶフランスパンは、カレー用のパン。
ベトナムは、フランスに統治されていたので、フランスパンが一般的。
電話で、「もしもし。」というのは、ベトナム語では「アロー。」と言います。
「フランス語やんか。」って感じです。
で、そのベトナム・カレー。
シャボ・シャボのカレーに、鶏肉、小芋、ニンジンがブツ切りで入っています。
親しいベトナム研修生の女の子が、よそってくれました。
シャボ・シャボのカレーの底にある具を選びながら、小皿に入れてくれました。
これが、よそってもらったベトナム・カレー。
お汁は、パンを浸していただきます。
まずは、鶏肉をガブ。
っと、中に大きな骨が・・・。
危うく、歯が欠けるところです。危ない危ない。
これは、ベトナム料理。日本とは違うのです。
ベトナムでは、骨ごと鶏肉をブツ切りするのです。
カレーと言っても、日本のカレーのようにスパイシーではない。
甘いカレー風スープといった感じ。
パンを浸して食べると、もうムチャ~クチャ美味しい。
いっぺんに、ベトナム・カレーのファンになっちゃいました。
(お代わりしましたのも。)
こちらは、揚げ春巻き。2015年12月に家内とベトナム旅行に行って、感動した食べ物。
今でも、家内は「今日は、ベトナム風春巻き」と、言って料理のレパートリーに入れています。
中央に置いてある瓶が、春巻きのタレ。
「あれ、ナンプラーじゃないの?」
ベトナムでは、ナンプラーのタレでした。
日本でも、売っているので、家内のベトナム風春巻きのタレは、必ずナンプラーです。
お皿にとって、「いただきま~す。」
ん~、さすがベトナム風春巻き。美味しい。
でも、やっぱ、春巻きは、アッツアッツの揚げたてが美味しい。
タレも、やっぱ、ナンプラーの方が美味しい。
などと、ブツブツ言いながら、パクパクいただくボクです。
「そんなに、食べて、文句言うな~!!」って感じです。
こちらは、生春巻き。
衛生上の問題か、はたまた、運送状の問題か、ラップに巻いておいてあります。
これが、ラップをはがした、生春巻き。
薄紙のように見えるのは、ライスペーパー。
お米を薄く加工した、春巻きの皮です。
タレに浸けて、パクリと食べます。
中には、キュウリ、小エビ、ホウレンソウが入っています。
生春巻きは、ベトナム旅行に行った際に食べているので、今回で2回目。
久しぶりの再会です。
これは、牛肉入りの野菜サラダ。
キレイに盛り付けています。
これがそれ。
野菜は、カリカリ歯ごたえがあります。美味しい。
キュウリは、ピクルスに似ている感じ。
肉は、牛肉か?マトンか?
一緒に食べて入るメンバーでもめました。
ベトナム研修生に聞くと、牛肉だそうです。
一緒に食べて入るメンバーでもめました。
ベトナム研修生に聞くと、牛肉だそうです。
柔らかい肉で、美味しかった。
こちらは、中華風スープ。
中華料理で出てくるスープと全く同じスープ。
美味しかったっす。
串焼きコーナー。
長~い串に、ガッツリ肉を刺しています。
一本食べれば、結構、食べ応えがある。
且つ、柔らかく美味しい。
一緒に、野菜をたっぷり食べるのは、ベトナム風なのです。
いや~、食った、食った。
缶ビールも、3本も飲んでしまった。(ヘロヘロです。)
正月から、体重が2kgほどオーバー気味なので、セーブしているボクだったのに、メチャ~クチャ食べました。
イヤ、しかし、今日は年に一度のテト祭り。
ええじゃ、ないか~!!
一般的な、ベトナム人のお正月の過ごし方を聞くと、
元旦は、家族でお祝い。
2日めは、祖父母の家に行き、お年玉をもらう。
3日目は、友達と過ごす。
らしい。
お年玉は、孫が働きだすまで、祖父母がくれます。
そのお金は両親が祖父母にあげているそうですよ。
一般的な、ベトナム人のお正月の過ごし方を聞くと、
元旦は、家族でお祝い。
2日めは、祖父母の家に行き、お年玉をもらう。
3日目は、友達と過ごす。
らしい。
お年玉は、孫が働きだすまで、祖父母がくれます。
そのお金は両親が祖父母にあげているそうですよ。
最後は、男の子、女に子みんなアオザイに着替えて集合です。
色とりどり、かわゆい!!
普段見るのは、会社の作業着姿。
アオザイ姿の皆を見ると、「ワオッ!!」て感じになります。
選抜チームによる踊りの披露があります。
見せる為のダンスというより、みんなで楽しそうに踊るって感じ。
ホップなリズムで、全員合わせて踊ります。
その選抜ダンサーズチームの記念写真。
み~んな、ハイテンションです。
全員そろって、ハイチーズ。
とにかく全員、ハイテンションなのよ。
なにせ、今日はテトパーティーですから。
アオザイ姿の皆を見ると、「ワオッ!!」て感じになります。
選抜チームによる踊りの披露があります。
見せる為のダンスというより、みんなで楽しそうに踊るって感じ。
ホップなリズムで、全員合わせて踊ります。
その選抜ダンサーズチームの記念写真。
み~んな、ハイテンションです。
全員そろって、ハイチーズ。
とにかく全員、ハイテンションなのよ。
なにせ、今日はテトパーティーですから。
クライマックスは、全員で踊りです。
熱く、情熱的で、若さにあふれたベトナム研修生のテトの締めなのです。
全員踊りの後、休憩している研修生に写真を撮らせてもらいました。
去年の9月来日の6人と、日本語の先生(ベトナム人)です。
日本の若い女の子にカメラを向けると、場合によっては警察沙汰。
でも、ベトナムの女の子はすぐにポーズをとってくれます。
全員踊りの後、休憩している研修生に写真を撮らせてもらいました。
去年の9月来日の6人と、日本語の先生(ベトナム人)です。
日本の若い女の子にカメラを向けると、場合によっては警察沙汰。
でも、ベトナムの女の子はすぐにポーズをとってくれます。
今年、定年を迎えるボクなので最後の記念にと参加したテトです。
とっても楽しかったっす。
ベトナムの研修生の皆さん、ありがとね。
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