2010年11月3日水曜日

琵琶湖1周。湖国料理に満足!!

2010年11月2日(火曜日)

今回は、還暦を迎えて1年あまりの相方(会社の同僚)との2人旅行です。
相方(あいかた)は、私の影響で、昨年ロードレーサーを買いました。
その頃から、「いつか、琵琶湖1周」を約束していたのです。

JR大津駅を出発したのが、午前8時過ぎ。
大津まで2時間弱かかる私は、午前5時20分起き。
それでも、朝からカレーライス2杯を食べてしまった。
(ちなみに昨晩もカレーでした。家内はどっさりカレーを作るので続くのです。)

大津から、時計と反対周りに走り、草津、近江八幡、彦根と進みPM1時頃80km走って長浜に到着。

JR長浜駅の近くにある「成駒家」です。
「あの~。自転車をどこに置いたら良いですか?」と聞くと、お店の人は、ニコニコして、「店の前で良いですよ」とのこと。
写真に写っている自転車は、相方の自転車で、私の自転車は、左側の店の玄関の真横に置いているので写っていません。
店の前に自転車を置くのを嫌がる店が多いですが、親切な対応に感謝です。
お昼ごはん駒御膳。1,575円也。
右下マスのお刺身は、3切れの方がカンパチ。
2切れのペロッとして黄色い粉がかかっているのが、鮒の子付き(ふなのこつき:鮒に卵をまぶしています)。臭みもなく美味しい刺身です。見た目の通り、ペロッと食べられます。
左上マスの下のちっちゃい魚は鮎。(琵琶湖の鮎は、成魚でもちっちゃいのです)
鮎の左のお肉は、カモです。
長浜に来るまで、琵琶湖の湖面をたくさん気持ち良さそうに浮かんでいた、そう、あのかわいいヤツ。
・・・。  「食っちまった。」

どれを食べても美味しい料理です。
お店の雰囲気もとっても良いし、お店の人も素敵です。
すっかり、ファンになってしまいました。
また、行きたいお店です。

食後のスウィーツ兼、走行中のおやつにと、おまんじゅうを買いに行きました。
長浜の商店街の中にある、創業150年という古ーいおまんじゅう屋さんの「親玉本店」へ行きました。
名物「親玉饅頭」。
江戸時代、領主に献上した時に「まんじゅうの親玉なり」と言われた事が名前の由来とか。
あんこを、もっちりとした酒風味の皮で包んだもの。
4つ買って、お店で一つ、パクッと食べました。美味しい~。
あんこのまろやかな事。しつこくなく、上品な甘さ。
まんじゅうの「ごっど・おとっつぁん」です。

今夜のお宿は、JR今津駅前にあるホテル可以登(カイト)です。
すっかり日の暮れた6時過ぎに到着しました。
夕食です。
湖北エリアは、宿代が高い。
今津の北、マキノにあるホテルは、食事なし、2人一部屋で7,000円、キャンセル料は1週間前から50%も取られます。
でも、このホテルは違う。
安い上に、お料理も結構良いでしょう?
ローストビーフは、近江牛!!  かな?
違うかもしれませんが、心配ご無用。
味の違いなんて私にはわかりません。
茶そばもついてきました。
食べる順番を間違えて最期まで置いておいたので少し延びてしまいましたが、最後の締めでおそばをズルズルっと一気に食べました。
おそばは粋(いき)で食べるもの。
「粋だね。江戸っ子かい?」
「関西でんねん。」



2010年11月3日(水曜日)
朝食です。
赤いお魚は、しゃけではなく、タラです。(なぜ赤いかは謎。辛くもなかったです)
左上の黄色いのは卵焼き。真中のこげ茶色のは、山菜を漬けたもので少しピリッと辛い。
決して贅沢な食事ではないですが、これぞ、日本の朝ごはんです。
満足ですよ。はい。

ホテル可以登(カイト)のお値段。
1泊2食付きで7,440円でした。(シングル部屋です)
(じゃらんのポイント700円分引いてもらい、支払いは6,740円でした。)


お昼御飯
湖西エリアとしては、最も大きい街の堅田(かたた)でお昼ご飯です。
国道161号線沿いで美味しそうなおうどん屋さんを発見!!お腹も空いていたので入りました。地元のお客さんでいっぱいです。
堅田は手延べうどんが名物とか。(お店の看板に、そう書いてありました)
うどんが有名なのに、何故か、「そば処」と書いた「美登路(みとろ)」に入りました。
お店の人のお勧めで土鍋うどんセットにしました。1,180円也。
えび天、白菜、きのこ、おもち(ころもを付けて揚げたもの)、卵焼き、タケノコが入っています。
うどんの麺は、細くてもっちりした麺です。
冷えた体が温まります。お汁も全部飲んでしまいました。美味しい~!

大津にはPM2時過ぎに到着。楽しかった琵琶湖1周も終了。
いや~。琵琶湖って広いです。(約200kmありました)

相方は、途中のコンビニによる度に、チョコレートや、ナッツ類を買いまくり!!
気前よく私にもくれたので、お菓子類をいっぱい食べらました。
相方さん、ありがとう。
美味しかったです。