2017年3月22日水曜日

岡山備前の海鮮と、丸亀うどんの旅。

2017年3月17日(金曜日)

春のお彼岸に家内の実家(岡山市内)に行きます。

途中で立ち寄った、備前市穂浪にある山陽マルナカ穂波店。
別名「びぜん海の駅」。
魚の鮮度にうるさい家内の親戚も、ここまで魚を買いに来るらしい。
岡山市に行く途中なので、お昼ご飯をここでいただくことにしました。

店内はこんな感じ。
鮮魚売り場と、レストランがあります。

まず、鮮魚売り場。
こんな感じです。
地場で獲れた魚ばかりかと思っていましたが、そうでもない。
長崎産、北海道産等も並びます。
そこは、やっぱり、スーパーの山陽マルナカ。
地場に拘らず、売れそうな物は、全国どこからでも仕入れ売っちゃいます。

ちょっと、珍しい魚見っけ。
佐賀県唐津市産、白魚(しろうお)一袋1580円。
これって、もしかして、生きたまま酢醬油をかけて、サッと飲み込んで食べる、踊り食いの魚ですな?
今まで食べたことないけど・・・。
1580円も出して、食べたいとも思いませんけど・・・。
ん~。飲み込むんでしょう?
味なんてわからないんじゃ~ないっすか?
何も、備前で売らなくても?
と、思う次第です。


ここが、レストラン。
海鮮に拘らず、カレーライスやラーメンなんかも売っています。
そこは、やっぱりスーパーの山陽マルナカ。
売れるものは何でも売っちゃいます。
でも、ボクはやっぱ、海鮮どんぶり。


これが、なないろ海鮮丼。740円。
家内の分と、二つ撮りました。
上には、イクラ、マグロ、ハマチ、いくら等7種類。
ご飯は、普通のご飯と、酢飯が選べます。
ボクは、酢飯を注文。
もう少し、酢飯の量を増やして欲しかったな~。
でも、魚は、新鮮で美味しい!!
イクラが、入った時点で、地場産にこだわっていないのは明らか。
瀬戸内海に鮭はいません。
マグロも、獲れません。
でも、まぁ、新鮮で美味しければ、良いじゃ~、あ~りませんか?



2017年3月20日(月曜日)

本日は、春分の日でお休み。
昨日に、お墓参りは済ませているので、今日は暇。
もともと、「一日遊んだろ。」
と思って自転車を持って来ているのです。


で、向かったのは瀬戸大橋を渡って、香川県坂出駅にAM9時過ぎに到着です。
そう、うどんを食べにやってまいりました~!!
岡山駅から、坂出駅までとっても便利。
約30分に一本でているマリンライナーで40分ほどで到着です。

高松市内も良いけれど、今回は丸亀市のうどんを食べに行きます。
NHKのブラタモリでも、讃岐うどんの中心は、丸亀と言ってました。
それならば、食べに行かねばなりますまい。

坂出駅から、丸亀市内まで走ります。
自転車で、30分ほど。

本日は、春分の日。
うどんの有名店は、日曜。・祭日は休みが多い。
営業時間は朝10時から昼2時まで。且つ、麺が無くなり次第営業終了。
っていうのが一般的。
美味しいうどんを食べるには、のんびりしていられないのです。
で、事前に調べて「なかむら」というお店に向かいました。

地図は、こんな感じ。市内から6km程離れた所にあります。


丸亀市内から、土器川をさかのぼって土手の道を走ります。


「なかむら」に到着。
坂出駅から距離約10kmです。
時間は、AM11時。
結構並んでいます。(営業は10時から)
車の人は、駐車場がイッパイで車を止めるのに時間待ちをしなければなりません。
ボクは自転車なので、す~い、すいです。


うどんなので、食べるのにそんなに時間はかからないので回転は早い。
でも、20分近く待ったか?
やっと、のれんのかかった入り口までやってきました。



のれんの横に、メニューがあったので、
「どれにすっかな~?」
後ろに並んでいる大阪から来た風達が、
「他の店にも行きたいし、小で良いやろ。」との話し声。
「そりゃそうだ。」と納得して、かけうどんの小に決定。

お店の中は、こんな感じ。
釜玉うどんの人は、手前のテーブルで、玉子をトキトキして準備をします。
かけうどんのボクは、ここはパス。
すぐに、うどんの麺をどんぶりに入れてくれました。

「麺を暖かくするのでしたら、ここで5秒ほど浸けてください。」
と、言われたのがここ。
タマに入れて、お湯にくくらせます。

お金を払おうとすると、「薬味をお好みで入れてください。」
とのこと。
天ぷらも、美味しそう。
でも、麺を楽しみたいボクは、無料の天かすとネギをた~ぷり入れてお金を払いました。
小うどんで、220円。

出汁は、ここで、入れます。
出汁の量にうるさいお店も多いですが、このお店は自由です。


それでは、念願の讃岐うどん。「いっただきま~す。」

ちょっと食べて、アップでパチリ。
このコシの良さは、さすが讃岐うどんの有名店。
「小にせずに大にすべきやった。」と、やや後悔。
麺もさることながら、出汁が美味しい!!
化学調味料を使わずに、本格的にカツオから取った出汁と推察いたします。
出汁だけ飲んでも美味しいくらいです。
いや~、満足の一杯でした。



次に向かったのは、琴平市の「こんぴらさん」。
腹ごなしを兼ねての観光です。
うどん屋さんから、約5kmほど。




とにかく階段が多い。
体力には、若干の自信のあるボクですが、徐々にきつくなる階段に
「あれ?これって腹ごなし?」
と、「クエッションマーク:?」を、高度が上がるごとに頭の上に増やしながら、きつ~い、きつ~い、階段を上って行くのでした。


御本宮までお参りです。
団体客から、アベック、家族連れまで、いっぱいの人です。
腹ごなしの限度を超えての体力消耗参拝です。
ここは、体力が無いと来ることができません。
ボクが数えたわけではありませんが、階段は785段あるそうよ。
自転車のせいか?はたまた階段のせいか?
ここに来た時には、太ももがプルプル震えておりました。


こんぴらさんのある琴平から、丸亀市内に向かいます。
途中で見つけた、ビニールハウスのうどん屋さん。
のぼりの向うに見えるビニールハウスがうどん屋さんです。
地元の人も入っているみたいなので、寄ってくことにしました。

これが、入り口。
不安げに覗くと、中はお店なので、恐る恐る入店です。
中では、おそらく旦那さんと、おそらくその奥さんの二人で切り盛りしています。

ここは、注文を聞いて、麺を入れて、出汁も入れてくれて完成です。
(お金は、食べ終わって食器を返す際に払います。)
それが、これ。
小のかけうどん250円。
麺は、コシがあって美味しい!!
残念なのは、出汁。
カライのです。
できれば、出汁も全部飲んでしまいたいのですが、カラくてギブアップでした。
天かすは、長く出汁に付けていても柔らかくなりません。
ボクは、やわやわになった天かすを、スルッと飲むのが好き。
カリッカリの天かすはイマイチなのです。
ん~。残念。


丸亀に来たからには、丸亀城を見ないともったいない。
丸亀城は、日本に12しかない現存の天守閣なのです。
天守閣の中も、見ましたが石垣がすごい。
石の要塞のようなお城です。

もう一杯うどんを食べて帰ろうかと思いましたが、丸亀駅に向かう途中にうどん屋が見つからずギブアップ。
残念。


讃岐うどん、大好き!!
また、来ま~す。