2017年5月14日日曜日

長崎と博多を食べちゃう。

2017年5月9日(火曜日)

長崎から博多(福岡)まで自転車で走ります。
長崎、博多には、美味しいものがた~くさん。

まずは、念願の長崎料理から。
ホテルは、JR長崎駅近くの、ホテル ウィングポート長崎。
朝食付き1泊6,880円で2連泊します。


夜ご飯は、中華かたおか。
時刻は18時過ぎ。
まだ、そんなにはお腹が空いていない。
でも、混む前に夕食にします。
場所は、JR長崎駅のすぐ前。
宿泊しているホテルにも近いのです。

ここで注文したのは、皿うどん。
な~んか、無性に皿うどんの硬くて細い麺の食感がたまらなく食べたくなりました。
お値段850円。
持ってきてもらって、「わ~。きれい!!」と感激。
いろどり鮮やか、ぴかぴか輝いています。
一口食べて、「美味しい!!」
イカや、きくらげのコリコリの食感がたまりません。
野菜も、シャキ・シャキです。

ホジホジして、中身をアップ。

初めて、皿うどんを食べたのは、高校生の修学旅行。
そう、長崎に修学旅行に来て初めて食べたのです。
「なんじゃこれ?チキンラーメンのお湯を掛ける前の麺やんか?」
と、大ブーイング。
永らく嫌いでしたが、試しに食べた皿うどんがめちゃ美味しかった。
アンにしっとりからんだ麺の美味しさに気づき大好きになりました。
今回も、カリカリの麺にしっかりアンをからませて・・・。
美味しい!!


長崎に、来たからには外せないのはカステラっすよね~。
家内は、カステラが好きではないので、お土産にはならない。
でも、今回の旅行は、長崎から福岡市内に住む長男に自転車で会いに行く旅。
長男へのお土産に買っちゃいました。
松翁軒(しょうおうけん)の0.6号カステラ1,188円。


これが、後日福岡市内の長男の家で開けたカステラ。
もちろん、ボクもいただきました。
しっとりしたこの柔らかさ。
たまらんです。
焦げた黒い所が大好き。
黄色い所より好きかも・・・。
カステラ、だ~い好き!!


2017年5月10日(水曜日)

ホテルの朝食です。
野菜多めのヘルシーメニュー。
2連泊なので同じメニューが続くとちょっと辛い。
初日は、和食中心で、ピックアップします。


お粥が大好きなボクは、ご飯ではなく、お粥をピックアップ。
お粥と梅干は、最強のコンビです。
(家では、家内がお粥嫌いなので、風邪ひき以外はしてくれない。)

皿うどんもあったので、ピックアップ。
そらまぁ、昨日の皿うどんには、到底及びませんがサイド・メニューで皿うどんが付くところは流石に長崎のホテルです。
美味しい朝食でした。



長崎旅行の目的の一つは、長崎ちゃんぽんを食べること。
これは、絶対に外せません。
お店は、中華街にある江山楼(こうざんろう)。
これも、絶対に外せないのです。

これが、江山楼。
お店に行ったのは、午前11時半。
さすが人気店。
すでに、お客さんが10人ほど待っています。
聞けば、10~15分待ち。
「待ちま~す。」と、名前を書いて待機です。

席に案内されて、「ちゃんぽん、ください。」と注文。
「普通で良いですか?」とのこと。
特別タイプもあり、上に乗る具が豪華なのです。
でも、ボクは「普通をください。」と、注文。
これが、(普通)ちゃんぽん。お値段800円。
これでも、結構な具の量で十分です。
スープをすすると・・・。
美味しい!!
鶏がらだしの上品な味。
麺は、しっかりした太麺。
その麺が、スープに合うのです。

このお店で初めてちゃんぽんを食べたんのは25年くらい前。
仕事で長崎に来た時に、ガイドブックで知って入りました。
「何じゃ、こりゃ?」
というくらい美味しかったのです。

さらに3年後、出張で長崎に行った際に仕事仲間と江山楼でちゃんぽん。
仕事仲間も感動してしまったほどでした。

それから約20年少しぶりの江山楼なのです。
でも、スープが少し、変わっていました。
以前着た際には、少し置くと下に沈んでしまうようなスープ。
今回のような、クリーム色が安定したスープではありませんでした。
どっちが、美味しいか?
ん~。20年以上の味ですからね~。
分かりません。

お昼ご飯を食べてからグラバー邸と、オランダ坂の観光を済ませてうろうろ歩いていると、再度、中華街に到着。
時刻は、15時30分。
せっかく、江山楼の近くに来たので、
「また、ちゃんぽん食べる?」
って感じになりました。
少し早い夕食です。


お店に入って、会計カウンターのお姉さんに
「一人です。」
と、入店しました。
これが、カウンターのお姉さん。(美人です。)

さすがに、今の時間は空いています。
お姉さんは、「こちらです。」と、案内してくれながら振り向いて
「3~4時間くらい前に、来られませんでした?」と言われました。
「はい、お昼に・・・。でも、よく覚えてますね?」
と、ボク。
超人気店だけに、お客さんの数は多いはず。
記憶力のすごいお姉さんにビックリです。

これが、2杯目のちゃんぽん。
お昼ご飯の際のちゃんぽんより、具がうず高く盛られているように見えますが、これは写真角度の問題。

もう少し角度を変えるとこんな感じ。
結構なボリュームでしょ?
これで、「特別タイプ」ではなく「普通」です。
お味は、グッド。
もう、ボク、満足です。
長崎に来た甲斐がありました。


2017年5月11日(木曜日)

本日の、ホテルの朝食は洋食を選択。
洋食コーナーは、和食コーナーの横にあります。

昨日の、和食も良いけれで、洋食も美味しそう!!
昨日のサイドメニューは皿うどんでしたが、本日は・・・。
カレーっす。
洋食を食べた後、てんこ盛りでカレーをいただきます。
美味しいです。
なにせ、本日は伊万里まで約80kmを自転車で走るのでガッツリ食べておかないと・・・・。
ねっ。


長崎を自転車で出発して佐賀県伊万里市を目指すのですが、長崎を出発して8km程で自転車がパンク。
よく見れば、自転車のリム(タイヤを付ける金属の輪)の溶接部が割れてのパンク。
リムなんて、大きいサイクルショップかネット販売でしか手に入らない。
ということは、旅行中の修理は無理。
もともと福岡市内に住む長男に渡すために持って来た古い自転車。
結局、3km先のホームセンターで乗っていた自転車を泣く泣く廃車にし、安い自転車を買ったのでした。
慣れない自転車で、12時半から70kmを走らねばならず、お昼ご飯は抜きで必死に走りました。

走り続けて伊万里に着いたのは、18時30分。
ホテルは、セントラルホテル伊万里(1泊2日朝食付きで5,700円)
JR伊万里駅のすぐ横にあります。

本日の晩御飯は、ホテルの近くにあるマックスバリューでお買い物。
体は、ヘロヘロ。
やっぱり、安い自転車での長距離走行は、キツイ。
お茶も途中で無くなったので、喉もカラカラ。
(ビールは、ロング缶にしました。)
お腹は、ペコペコ。
(リンゴと、鶏のから揚げ、お寿司を買いました。)
リンゴは、写真を撮る前にあっという間に食べてしまっています。

ビールに鶏のから揚げ(221円)は、相性ピッタリです。
お寿司(753円)も美味しい!!
今日は、散々な目に合いました。
体力も、限界でした。
でも、その分最高に美味しい夕ご飯でした~!!


2017年5月12日(金曜日)

本日は、朝の9時頃から雨が降りだす予報。
少しでも早くホテルを出発したいので、6時30分から朝食です。


朝食開始は、6時30分なので一番乗りのはずですが、すでに団体客が大勢おられました。
はし~の方の席しか空いていない状態です。

こんな感じで料理をピックアップ。本日も、洋食系にしました。
(単に、パンがおいしそうだったからですが・・・。)
ポテトサラダが美味しい。
ボクは、ポテトサラダが大好きなのです。
しかし、本日は早めにホテルを出たいので、あんまり沢山は食べれませんでした。
残念。


2017年5月13日(土曜日)

昨日は、途中から雨に降られましたが、無事福岡市内に到着です。
本日は、一日自転車で福岡市内を観光します。

お昼ご飯。
福岡市内は、当然博多ラーメン。
とんこつスープに、細麺の博多ラーメンは、だ~いすき。
でも、人気店は軒並み行列ができています。
お店の前も狭くて自転車を置けそうにありません。

で、見つけたのがここ。
天神にある、うどん和助。
人の出入りも多そうだし、何より自転車が置けます。
NHKの「ブラタモリ」でタモリが、「うどんは博多が一番。」とよく言います。
「そう?そんなに言うなら?」
と、博多うどんを食べてみます。

注文したのは、ごぼううどん。お値段600円。
ごぼうの天ぷらは、「別皿」、「うどんに乗せる」どちらでも選べます。
ごぼうは、薄く切って別々に揚げているので、一つ一つバラバラになります。
かき揚げのようにまとめて揚げているわけではありません。
ごぼうは特に好きではない。
でも、この天ぷらは、めちゃくちゃ美味しい!!
サクサク天ぷらだけ食べても美味しいけれども、うどんに入れて柔らかくしても、とっても美味しい。
うどんの麺は、コシがあってメチャクチャ美味しい。
アップで撮ってみました。
ツヤツヤで、透明感があるのです。
こういった麺は、讃岐うどんと同じ。
柔らかい、フニャフニャのうどんを予想していただけにビックリです。
出汁も、鰹節から取った本格出汁。
優しい味で、全部飲みました。
いや~。博多ラーメンも良いですが、今度からは、うどんも外せません。


夕ご飯は、長男と一緒に居酒屋の「博多ほたる 西新店」へ。
長男の家の近くなのです。

付きだしは、冷風茶碗蒸し。上にカニとイクラが乗っています。
なにこれ?というくらい美味しい。
付きだしにこの料理。
このお店期待できます。

お刺身の盛り合わせ。
マグロは、本マグロ。
小鉢は、タタキになっています。
「刺身醤油か、酢醤油の好みで食べてください。」
とのこと。
店員さんが、とっても愛想良くて料理を一つ一つ説明してくれます。

本マグロの藁焼き。
藁で焼いた本マグロです。
上の赤い点々は、ゼリー状の醤油。
手前の粉は、塩コショウです。
「これも、好みで。」とのこと。
どちらも試しましたが、めちゃ~くちゃ、美味しい!!

本マグロの南蛮。
本マグロの南蛮漬け。美味しい!!
ビールのアテに最高です。

生ビールの次は福岡の特別純米酒「田中六五」
かわいいお姉さんが、洋風のグラスに注いでくれます。
口当たりさわやか。少し甘口。
長男によると、手に入りにくお酒とのこと。
そう聞けば余計に、お酒が美味しく感じます。


エンドウ豆コロッケ。締めのつもりで頼んだコロッケ。

中はこんな感じ。
コロッケといえば、柔らかいイメージですが、少し固めでホクホクしながら食べました。
美味しかったです。


店を出る際、店員さんが外までお見送りをしてくれました。
とってもかわいくて、愛想の良い女の子です。
ごちそうさま。また来ます。

いや~、福岡(博多)の料理は魅力いっぱい。
長男がいてる限り宿代はだだ。
また来にゃなりますまい。