2016年12月25日日曜日

わたらせ温泉 やまゆり館。

2016年12月23日(金曜日)

2年ぶりにわたらせ温泉に宿泊です。
(2年前はささゆり館。ブログもアップしてますのでそちらも見てちょ。)
今回はやまゆり館。学生時代の友人2人と宿泊です。(計3人)
「わたらせ温泉の開業25周年記念価格」のはがきを貰ったのでそれを利用。
お値段一人、なんと1万円。
さらに、12月は(閑散期なのか)1000円引きという大特価。

夕食は6時半から開始。
場所は、やまゆり館のレストラン。
すでに他の宿泊のお客さんが食事中です。

座席は、こんな感じでセットされています。
手前のピンクのおちょこに入った飲み物は梅酒の食前酒。
さすが和歌山。梅酒の本場なのです。
まずは、「かんぱ~い。」
今回の旅行は、友達との忘年会を兼ねております。
生ビールを注文。
「飲むぞ~!!」
と、言いたいところですが、すでに風呂上がりに缶ビールを2本空けて、結構酔っぱらった状態でレストランに来ておるのです。
「生ビールを全部飲めるかしら?」状態です。

お刺身は、イカのいくら添え、ハマチ、ホタテの貝柱、(なぜか)こんにゃく。の4種。
前菜のエビは、丸ごとガブリと食べることができます。

あまごの塩焼き。お品書きには、
「熊野本宮、四村川の清流が育てた柔らかく食べやすい川魚。」
と書いてありました。
レモンを絞って、頭を落としてガブリとかぶりつきます。
大きさ14cmほど。骨も柔らかいので取り除く必要はありません。
渓流釣りを趣味とするボクとしては、これはリリースサイズ。
しかも、今は禁漁期間なので、このあまごは養殖もの。
でも、しかし、久しぶりに食べるからか?はたまた焼き方が上手なのか?
美味しかったです。

鍋物はこれ。
和牛の綿あめ焼き。(すき焼きです。)
以前ささゆり館で、食べているので、驚く友人に
「温度が上がっても溶けないので、少し汁に浸すとすぐ溶ける。」
と、知ったかぶりのアドバイス。
でも、あ~ら不思議。
肉汁からか、はたまた湯気からか、放っておいても溶けちゃいました。

はい、出来上がり。
生卵をといて、ばくっと戴きます。
綿あめがきいて、甘くて美味しい。
肉も、柔らかくてとっても美味しいのです。

朴葉焼き。
白身魚と、薩摩芋を豆乳クリームで包んで焼いています。
プリップリの白身魚が美味しい。
クリームも美味しいので、スプーンですくって食べました。

茶碗蒸し。
ボクは茶碗蒸し大好き。
家でも家内に料理してもらいますが、なかなかこんな綺麗に仕上がりません。
さすが、プロの技。
美味しく戴きました。

その他、天ぷら、デザートと戴きお腹いっぱい。
いや~、満足です。


2016年12月24日(土曜日)

朝は、6時から温泉に入れるので、7時前からたっぷり温泉に浸かってリフレッシュです。
朝食は8時にお願いしていたので、たっぷり時間はあります。
一般の人が入る大浴場は、朝は宿泊者だけなので、広い露天風呂も貸し切り状態です。
ゆっくり、ゆっくり温泉に浸かりました。

温泉に浸かるとお腹が空くので、「お腹がすいた~!!」
と、夕食と同じ、やまゆり館のレストランに急行です。

朝食。
ご飯は、普通のおひつに入ったご飯の他に、温泉かゆを食べることができます。
(温泉かゆは、別テーブルに置いてあります。)
おかゆ2杯。おひつの普通のごはん2杯。合計4杯も食べちゃった。
梅干しだけでも、ごはん1杯半は食べることができます。

湯豆腐と、お味噌汁。
やっぱ、旅館の朝食はこれ。
湯豆腐の上にこぶが溶けています。
美味しいこぶに、湯豆腐が絶妙です。

いや~。
こんなに食べて、温泉に5回も入って、これで9000円は安い!!
(実際の支払額は、生ビールも入れて一人1万円少し。でも、安い。)
今度は、「わたらせ温泉30周年の記念価格の時に、また来よう。」
と、友達と勝手に決めちゃっています。
はたして、お安くなるか、ならぬかは、わかりません。


せっかくなので温泉を紹介。
2年前にアップした「わたらせ温泉ささゆり館」のブログの写真を使っています。

まずは、大露天風呂。
お風呂の写真は、カタログ写真ですが、こんな感じです。
なんでも、西日本最大の広さらしいです。
ここは、一般のお客さんも入りに来られます。

次に露店家族風呂。
ここは、宿泊者のみ。
ロビーでもらう部屋のカギに、この露天風呂のカギがついています。
それがないと入れません。
中は、こんな感じ。
今回も、友人と3人で入りました。
結構広いのです。

これは、ささゆり館内にある内湯。
やまゆり館に宿泊しているボク達も入ることができます。
ボクのお気に入りのお風呂なので、友人2人を連れて入りました。

今回の計5回お風呂の内訳は、
チェックイン後に、大露天風呂。
食後に、ささゆり館の内風呂と、露店家族風呂。
翌朝、食事前に大露天風呂。
食後に再度大露天風呂。
です。
もう温泉は満足しちゃいました。

今回は、熊野古道を歩きました。
わたらせ温泉は、熊野古道まで無料で送迎してくれるのです。
コースは、30分コース。1時間コース。2時間コースの3種類。
今の季節日が短いのでホテルの推薦で1時間コースを利用。
伏拝王子(ふしおがみおうじ)から熊野本宮大社まで歩きます。

伏拝王子は山頂にあります。
そこから、比較的平坦な道が続きます。
こんな感じの道が続きます。
これぞ熊野古道。
今まで、古来多くの人が踏みならした道を歩きますです。

1時間コースの中間地点の三軒茶屋跡にある、九鬼ヶ口の関所の写真をパチリ。
先を行くのは友人2人。

そこから先の、熊野古道は、基本下り道。
この写真は、振り返ってパチリ。

終点は、熊野本宮大社。
熊野古道1時間コース終了です。
友人は、ハイキングに慣れていますが、写真を撮ったり風景を眺めていたかもしれませんが、予定通りキッチリ1時間かかりました。
心地よい足の疲れと、熊野古道を歩いた満足感を体験できました。

ホテルが無料で送迎してくれますからね。
行かないと損っすよ。