2014年12月11日木曜日

わたらせ温泉 ささゆり館。

2014年12月7日(日曜日)

この、4年くらい毎年行っている温泉が、わたらせ温泉。
このわたらせ温泉は、やまゆり館、ひめゆり館、ささゆり館の3つの宿泊施設がある。
お値段一番高めなのが、ささゆり館ですが、お料理、温泉施設、部屋の快適性を考えれば決して高くない。
今回の宿泊料は一人16200円(税込)です。
まっ、詳しい内容は、ご覧あれ。

ささゆりの外観です。
広い庭に、落ち着いた雰囲気の建物。
いい感じでしょ?

エントランスです。豪華で広々。
到着すると、ここでウェルカム・ドリンクのお茶と、お手拭きが出て一服です。

洋室料金で申し込みしておりましたが、案内された部屋はここ。
洋室のお部屋。
その右奥が
和室。
これで和洋室のお部屋となり洋室の倍近くの広さがあります。
毎年来ているせいか?はたまた、今日は客が少ないためか?
それとも、単なる間違いか?
洋室で申し込んでいたのに、和洋室にグレードアップしてくれました。
ラッキー!!


6時から夕食です。
レストランで戴きます。


まずテーブルはこんな感じです。
食前酒は、梅酒。 さすが梅の本場、和歌山です。濃厚な味で美味しい。
小鉢は、豆乳ごま豆腐。もっちりして美味しい。
奥の長いお皿は、焼きズワイガニ。ピンクの小鉢はカニみそです。
家内は、カニみそが苦手なので、もう一つゲットです。
左端の褐色の鍋は、白身魚(銀むつ)としめじのバター炒め。
ふたを取っての写真を忘れちゃった。 説明だけでお許しあれ。

左の、ピンクの器のふたをあけると・・・。
ウナギご飯。 く~。ウナギなんて久しぶり。
今度、いつ食べれるか分からないので、ゆっくり味わって戴きます。


「お飲み物は、何になさいます?」
と聞かれて、頼んだのがこれ。
地元本宮の地酒。「清酒 太平洋」
生ビールが800円ちょいするのに、この地酒は540円というお値段。
口当たりスッキリ。美味しいお酒です。

お造りはこれ。
左からマグロ、はまち、鯛。上にお控えあるのはウニでございます。
わたらせ温泉は、海に近いので魚も新鮮で美味しい。
マグロなんか本場ですもの。
家内は、ウニが苦手なので、またもや、もう一つゲット。
甘くて美味しい。


熊野牛のすき焼き。
上に乗っている白いものは、綿あめ。
おもしろ~い。
熱で溶けるのかと思いきや、熱くなっても溶けない。
お汁に浸すと、キューンと溶けてしまいます。
見た目の演出も料理のうち。
はい、出来上がり。
新鮮な生たまごに浸けて。いっただきま~す。
満足のすき焼きです。

こちらは、カブラのそぼろ庵かけ。
柔らかいような、歯ごたえがあるようなカブラが美味しい。
薄味ですが、カブラにマッチ。
お汁まで戴きましたもの。


料理のトリは、天ぷら。
サックサックの天ぷらに感動。


ご飯とお味噌汁が来て、デザート。
メロンとチョコプリンとスイートポテト。
甘さやや控えめ。
チョコプリンを食べた後メロンを食べても甘く感じるくらい。

うんにゃ~。 美味しい夕食でした~。

2014年12月8日(月曜日)

朝食です。
まず、席に着くとこんな感じ。

おかゆと、ご飯(奥の赤いおひつ)の2つを持って来てくれます。
断然、おかゆが美味しい。結果的には、このおかゆ、ぜ~んぶ食べて空にしました。


魚のみりん焼き。
「軽く、両面あぶってお食べください。」とのこと。
柔らかくて、甘くて美味しい。

だし巻き卵の餡かけ。
だし巻き卵だ~いすきのボクにはたまりませんでした。


湯豆腐。
くつくつ煮ると、ネギもしな~っとなって、美味しい湯豆腐の出来上がりです。
冬は、やっぱり湯豆腐でんな~。

お味噌汁。
なめたけと、素麺が入っています。
素麺入りのお味噌汁は、家内もたまに作ります。
お味噌汁と、素麺の2倍楽しむことができます。1杯で2度美味しいのです。

は~。朝から満腹です。


温泉をちょっくら紹介。

ここは、西日本最大の露天風呂がある大浴場。
一般の方も入りに来ます。
「写真を撮るかな?」っとカメラを持って行きましたが、お客さん多数。
カメラを持って入浴できる雰囲気ではなかったので、ギブアップ。
仕方ないので、カタログをパチリ。
さすがはプロのカメラマン。
ボクが、実際のお風呂を撮るより絶対に綺麗です。
お風呂は、西日本一と言うくらいなのでとっても広い。
建物の中もお風呂があります。ちょっと熱めのお風呂です。
(でも、ボクにはちょうど良い湯加減でした。
外のお風呂は、外気温が低いせいでしょうか?
少しぬるく感じました。


ここは、家族風呂。
宿泊者のみ入れます。
ルームキーと一緒についている鍵で中に入れます。
入浴中のサインがついている所には入れません。
1か所空いているので、写真だけ撮りに入ります。


中は結構広い浴槽。
かけ流しのため、お湯がどっど出ています。
横には、シャワー、脱衣所、洗面所があります。




わたらせ温泉ささゆりには、専用の内風呂があります。
ボクは、この内湯が大好き。
このお風呂があるから、ささゆりにしているといっても過言ではありません。
部屋のすぐ近くにあるし、無料の電動マッサージ機はあるしで、最高なのです。

お風呂はこんな感じ。本格的な源泉かけ流しの上に、とっても広い。
かつ、いつ行っても空いている、ないしは誰もいないのです。
特に本日は男性客3人なので、いつ行っても空っぽ。
この広い浴槽独り占めです。


ささゆりには、専用の家族風呂もあります。
フロントで鍵をもらって入ります。


入る際には、「入浴中」の看板を入れます。
4つありますが、今日はお客が少ないので、2つは稼働していないみたいです。
ボクは、うぐいすの鍵をもらったので、うぐいすを入浴中にします。

うぐいすの部屋は奥。フロントでもらった鍵で入ります。

中は、こんな感じ。
ここも、かけ流しなので、お湯が流れ出ています。
二人で入るには十分の広さ。
あっ、ボクは一人でゆっくり入りに来ています。
家内はお部屋でくつろいでいます。でも、良いの。
一人の方がゆっくりできるもん。





ちょっと、帰りに寄り道。 奈良に帰る途中に、熊野本宮大社があります。
鳥居をくぐるとこんな感じ。
雰囲気満点でしょ?
階段を上ります。

この奥が本殿。
何故か、写真撮影禁止。(以前は確かOKだったような・・・。)


横の拝殿は写真OKなのでパチリ。
これは、八咫烏(やたがらす)。
熊野本宮大社の神紋です。
ご存じ、日本サッカー協会のマークに使われています。
八咫烏は太陽の化身。
3本の足は、天・地・人を顕すそうよ。


奈良県に入って、十津川村を走ります。
十津川といえば、泣く子も黙る 谷瀬のつり橋があるのです。
鉄線橋のつり橋としては、日本一の長さを誇っていましす。
でも、長さでいえば、大分県の九重夢大吊橋に負けちゃった。
しか~し、九重夢大吊橋は渡るのに大人500円もいるのに、谷瀬のつり橋は無料。
実際に、生活に使われている橋なのです。


看板をどけて撮るとこんな感じ。
すごいでっしゃろ~。


ちょっと歩くとこんな感じ。
ボヨン・ボヨン揺れます。
聞けば、ここを地元のおじさんがカブ(バイク)で走り抜けるとか・・・。
嘘や!!と思いますが、生活用の橋なので、「あり」なのです。


行きは2時間少しで着いたわたらせ温泉ですが、プラプラ遊びながら帰って4時間くらい。
以前良く行っていた城崎温泉は、どんなに頑張って車で走っても片道半日はかかる。
奈良県に住むボクにとって、わたらせ温泉は、近くて、美味しくて、楽しい温泉なのです。
また、行こ。