2014年7月22日火曜日

長野県安曇野と富士五湖巡り。



2014年7月18日(金曜日)

ひっかりが、さし。
風が泳ぎ
生きてゆけると
そう思えたの

ボクは、NHKの朝ドラ「おひさま」の舞台となった長野県安曇野市に来ています。
安曇野には、美味しい物がい~っぱいある。らしい。
食べるぞ~!

安曇野で見かけた道祖神(どうそじん)
道祖神は、男女一対の石仏。
ここ安曇野では、道端でいっぱいの道祖神さんに会えます。


家内が、「安曇野に行きたい。 ついでに白糸の滝を見たい。」
と、突然の提案。調べれば安曇野はサイクリングが便利みたい。
「それでは。」と、車に自転車を乗せて安曇野へ出発です。

奈良県の自宅を5時半に出発。安曇野に着いたのは昼の11時半。(約360km)

お腹が空いたので、さっそくお昼ご飯。
「おひさま」でも、旦那の実家はおそばやさん。
そしたら、やっぱ、お昼はおそば。

向かったのは、食べログで見つけた、安曇野翁(おきな)。
安曇野の中心地から、約11km程離れた所にある。
お店の窓から安曇野が見下ろせます。

窓から見るとこんな感じ。

注文したのは、辛味大根のおろしそば。(税込1080円)
おそばって、少々高くつくのね。

お味は・・・? お味は・・・?
美味しいおそばではあります。でも、お値段1080円でしょ。
これくらいの値段はするもんですか? どうも、上品な店で1080円のおそばを食べるよりも、チャーシューたっぷりの大盛りラーメン1000円の方がボクの性に合っているみたい。
でも、安曇野に来たらやっぱ。おそば食べないと後悔しちゃいます。


大きなわさび農場の大王わさび農場の駐車場に車を置かせてもらって、自転車を取り出して、安曇野散策に出発です。



まず向かったのは、万水川。
おひさまの中でも、何度も出てくる川。
テレビでは、とっても、綺麗で透明感のある川ですが・・・・。
あれ? えらい濁っとります。 テレビの川とは、全然違う。
テレビは加工がしてあったのか?いやいや、NHKがそんなことをするはずない。
コント番組のLIFEの内村風に、「NHKですから。」と返事が返ってくるはず。
「きっと場所が悪いんだに。」と、気を取り直して橋を渡ると、
ロケ地の看板。
「へ~。ここで、ロケをしたんだ~。」

看板の写真をアップするとこんな感じ。

で、ボクがそこを写真で撮るとこんな感じになります。
な~んか、安曇野に来た!!って感じになりだしました。




自転車で、細いわき道を気ままにサイクリング。道祖神さんがいっぱいおられます。
こんなのとか。

こんなのとか。
場所も、四つ角もあれば、道沿いもあり~ので、特にこだわりはないみたいです。


吉祥山 東光寺に到着です。
大きな下駄が目印です。

この下駄は、吉祥仁王様(きっしょう におうさま)の下駄。

願いをこめて下駄をはくと諸願が成就されるとか。




雄大な北アルプスが望めます。
奈良の山並みも綺麗ですが、ここ安曇野の山並みは、奈良の3倍以上の高さがあります。
さすが、アルプス。

途中で見つけた、綺麗な小川。
これや、これぞ安曇野の小川。
透明度にビックリです。


サイクリングを楽しんでいると、時刻は3時頃。
小腹が空きだすおやつ時。
家内が、「大王わさび農場のわさびソフトクリームを食べたい。」
と騒ぎ出したので、これはもう食わすしか、黙らせる方法はありません。
本日のサイクリングは終了で車に戻ることに・・・。

車を置かせてもらっている大王わさび農場に、帰ってきました。

大王わさび農場に入って、ソフトクリーム屋さんに直行です。

ひとつ360円もします。
(家内は、インターネットからプリントアウトした60円割引券を持参。)
お味は?
つーんとくるわさびの味はありません。
甘ーいソフトクリームに少々わさびが入ってますよ~!!」って感じ。
わさびとソフトクリームのコラボレーション。

安曇野市内にわさび畑は、沢山みました。(それぞれ、湧き水がでている所で栽培しています。)
しっかし、ここ大王わさび農場は規模が破格。
ビックリするほど広い栽培面積です。
綺麗な湧き水が、わさび畑を潤していきます。



本日のお宿は、「ほりでーゆー。四季の里。」
家内がインターネットで調べて予約をしたもの。公営宿舎です。
ホテルに到着は5時前。

少々山に登りますが、その分、自然環境バツグンです。

ホテルの部屋は、広くて綺麗。 大満足です。

部屋からの風景。
真ん中の高い山は、前常念岳(2662m)。


お風呂は、温泉です。一般の人も入浴されている大浴場と、宿泊者だけが入れる内風呂があります。
ホテルの人が、「大浴場は6時半頃から混みだしますので。」
とのことだったので、チェックイン後すぐ温泉に行きました。
初日は、大浴場でゆったり・のんびり。


6時から夕食。

美味しい夕食です。 プラス、サービスでビール小が付きました。
左上のお鍋には牛乳入りのだしなので白い。
その中に、野菜、豚肉を入れてくつくつ炊きます。
美味しいお鍋の出来上がりまで、他の料理をいただきます。
どれも美味しい。

イサキの塩焼き。
メインの料理を食べている間も次々に別皿の料理が運ばれてきます。
イサキは、海の魚ですが、美味しく料理されて感激です。

天ぷら。
南京烏賊サンドと、枝豆団子。
温かいうちにいただきます。
これが、またビールに合うんだ。

アユの煮びたし。
「これは、ちょっと、ん~。アユは塩焼きでしょう?」
と言うのが家内の感想。
海から遠い安曇野では川魚料理はお手の物。
「その中でのアユ料理のレパートリーの一つとかな?」とは思いますが、 ボクも、アユは香ばしい塩焼きが好き!!


トマトを乗せた冷やし茶碗蒸し。
これは、家内に好評。
冷たい茶碗蒸しにトマトの汁が乗っています。
茶碗蒸し大好きなボクは、アッツアッツの茶碗蒸しの方が好き。
だって、冷たい茶碗蒸しってプリンみたいなんだもの。


あとご飯とお汁。 デザートが続きます。
もう、お腹いっぱいになりました。
美味しくて満足です。



2014年7月19日(土曜日)

本日朝6時半から、農業体験ツアー 「ブルーベリー摘み」参加費600円に参加。
農場内食べ放題 プラス 200gのブルーベリーのお土産付です。
(自分で摘みます。)

マイクロバスで8分程。 ブルーベリー農場に到着。

ブルーベリー農家のおばさんが、待てってくれいます。

畑の中は、こんな感じ。
ブルーベリーの木がたくさん植えてあります。
青いネットは、防鳥ネット。
鳥さんも、ブルーベリーが大好きなのです。

房ごとに一番大きくなった実から戴きます。
甘くてめっちゃ美味しい~!!
食べ放題の為、パクパク手あたり次第です~!!


ブルーベリー摘みから帰って、内湯風呂に入浴。
誰もいません。
広い浴槽独り占め!!

お腹を空かせ朝食に出発。

朝はバイキング。 結構ごちそうが多い。紅ますの甘露煮まであります。

卵ごはん。
信州たまご(なぜかお米の上に置いてあ)に、信濃国秘伝のたれ、「しののめ」で戴きます。


戴きま~す。
卵ごはん、めちゃくちゃ美味しい。
たまごが美味しいのか、たれが美味しいのは、はたまた、ご飯が美味しいのか?
ん~。なぞは深まるばかりです。


そばすいとん。
これも、めちゃくちゃ美味しい。
まず、鍋からすいとんをすくいます。
そこに、ネギとワサビを入れます。

そこにそばつゆを、た~ぷりと、かけます。
はい出来上がり。
そば粉のもちもち団子に、わさびが効いた、そばつゆとがベストマッチ。
最高!! 2杯も戴いました。

左の緑色のお皿は、海苔のつくだにと思いドバっとご飯にかけて食べますと。
ツーンとくるわさびの味。 涙が出そうになりました。
海苔の佃煮ではなく、わさびたっぷりと青のりのコラボだったのです。
食べるときは、量を加減してくださいね。


チェックアウト後、車でホテルを出発です。

向かったのはここ。
おひさまのロケ地なの。


写真のアップがこれ。
これって、これぞ安曇野。っていうシーンじゃないですか?

それがここ。
わらぶき小屋と、もう一つの道祖神さんはセット用のもの(らしい)。

もう少し全体を撮るとこんな感じ。
古い松が横立っていて全体にいい感じ。さすがNHK。いい場所を探します。
「NHKなんで。」と言われそう。


ここは、国立アルプス安曇野公園の入り口。
自然を活かした広ーい公園です。
安曇野ちひろ美術館。

いわさき・ちひろさんは、窓際のトットちゃんの表紙の絵を描いた人。
(なので。ここの館長さんは、黒柳徹子)
絵本作家で、かわいい女の子の水彩画が多い。
やっぱ、原画は印刷物とは違います。
絵心の無いボクでも見とれてしまうくらい。
館内撮影禁止の為、写真はございません。


次に向かったのは、碌山美術館。
到着したのは2時半ころ。
お名前は萩原守衛(はぎわら もりえ)で、号は碌山さんの美術館。
写真の建物では彫刻を展示。
これも撮影禁止の為、写真はございません。

碌山美術館を出たのは3時半。
ゆっくりしすぎたので、本日宿泊予定の、山梨県山中湖近くの民宿の予約時間に入るのがピンチ。
大急ぎで、安曇野を後にしたのでした~。

山中湖近くの忍野町にある、民宿 一富士の食事の広間。
真ん中に、お茶のポットと、ご飯のジャーがあり自分でとりに行きます。


夕食。



2014年7月20日(日曜日)

朝食です。

この日は、車で帰るだけ、行ったところを、かる~く紹介。

まずは、忍野八海(おしのはっかい)
富士山の湧き水でできた池がとっても綺麗なところ。

これは、お釜池。 ふか~い穴から水が湧きでています。
水量はたいしたことが無いように見えますが、さにあらず。

この水路が勢いよく流れる水が噴出しているのです。

数か所の池から湧き出た水は川となり流れていきます。
湧きたての水ですからね。 そりゃ綺麗な川です。


忍野八海から、山中湖、河口湖、西湖、とめぐり本栖湖に到着。
ここが一番きれいで感動した。
ここから見える富士山が綺麗で、5000円札の富士山の絵柄になっている(らしい)。
え~と。正面の雲の中に富士山はおられるのですが・・・。
雲は流れている。 流れているけれどもお目にかかれませんでした。
でも、本栖湖の綺麗さだけでも十分です。

家内念願の「白糸の滝」
ボクは、たぶん、中学校の修学旅行以来。
いやいや、素晴らしい!!
岩から染み出た水が滝になるんですもんね~。
普通の観光客は5分くらい。長くて10分くらいで帰っていく。
しか~し、ボクの家内はすっかり腰を落ち着けて30分じ~っと滝を見ております。
幸い、雨がぽつぽつし出したので、おも~い腰を上げてくれました。


帰りは富士宮から、新東名高速道路で帰ります。
お昼ご飯は、藤枝パーキングで。
新東名は、道はゆったりしているし、パーキングもキレイ。
パーキングの中には。
京都のラーメン屋さんが出店。

ラーメン大(810円)を注文。

麺はこんな感じ。
なかなか美味しかったです。


いや~。今回の旅行も食った、食った。
どれも美味しかった~!!
特に、そばすいとん最高!!